【後悔しない】同棲・2人暮らしに最適な間取りとは?賃貸サイトには載っていない落とし穴があった

同棲・夫婦生活

3年間の同棲を経て結婚した私たちですが、この度3軒目となるお家に引っ越しをしました。それぞれ広さや間取りが異なり、お部屋ごとにメリット・デメリットがありました。

この記事では、これまでの引越の経験から私たち夫婦が見つけた「2人暮らしに必要なお家の条件」についてご紹介します。

同棲を考えている方や、お家の更新期限が迫っている方へ、何か参考になれば嬉しいです。

2人暮らしに最適なお家の条件

広さは45㎡あればOK!在宅ワークでも十分足りる

まず気になるのはお部屋の広さですよね。

私たち夫婦は、結婚前に3年間同棲をしていました。同棲の部屋探しでまず条件に入れたのが広さでした。

私は同棲前に一人暮らしをしていたのですが、二人暮らしとなると一体どれくらいの広さが必要なのか、見当がつきませんでした。
二人暮らしだから、単純に一人暮らしの部屋の2倍の広さがいるのかな?とも思いましたが、持て余してしまう気しかしません…

お部屋探しのサイトを見漁った結果、広さは最低でも45㎡あればよさそうとのこと。

もちろん個人差はあるだろうと思いましたが、実際に住んでみなければわかりません。意を決して44㎡のお部屋に決めました。(いや、ちょっと小さいんかい笑)

そのお部屋には3年住みましたが、狭いと思ったことはありませんでした。

適度にパーソナルスペースが保たれ、それでいて広すぎないので部屋全体をこまめに掃除することもできました。

また同棲期間中にコロナ禍によってテレワークが進み、2人とも在宅勤務が始まりました。

在宅勤務なんて全く想定せずに部屋を選んでいたので、仕事用のデスクや椅子を置けるのか、置けたとしても狭くなるんじゃないかと不安になりました。

ですが、在宅勤務用に2人ともデスク・椅子を買い足しましたが、それを入れてもあまり窮屈には感じませんでした。

ちなみに、そのあとに彼の転勤によって引っ越しをすることになり、2LDKの60㎡超えの広めのお部屋に引っ越したのですが、広くなったことで何か生活が良くなったかというと、特にはありませんでした…

逆にスペースができた分モノが増えてしまい、お掃除が大変になりました…

同棲が決まった時は、広いお部屋に住めるとワクワクしていましたが、今はむしろ広すぎるお部屋は掃除の手間を考えてしまい、憧れは薄くなりました。笑

隣の家の視線が気にならない

住んでみると気になることのひとつが、周囲の家からの視線です。

これが厄介なのは、suumoなどの賃貸物件サイトでは分からないということ。

隣の建物との距離はどれくらいなのか。
窓はあるのか。あれば磨りガラスなどの見えにくいものか。

このあたりは賃貸物件サイトなどのネットに上がっている写真でも確認できないところです。

ネットで見つけた好条件のお部屋だったのに、住んでみたらお隣さんとやたらと目が合ってしまう…なんて落とし穴にハマらないように気をつけてください。

いい部屋を見つけたらすぐに申し込まないと取られてしまうリスクはありますが、内見が可能であれば、こちらも確認しておいた方が安心だと思います。

ネットで見たら「いい部屋」だと思っていたのが、実際に内見してみると、実は安心して暮らせない部屋だった…なんてことにならないように、内見することはとても重要です。

家の近所には一人の時間を楽しめる場所を

同棲するほど仲が良くても、1人の時間は確保しておいた方が良いでしょう。

なぜなら、相手が忙しい時や喧嘩をしてしまった時に、こういった場所があると気分転換になってストレスを溜めずに済むからです。

自分がリフレッシュできる場所がお家以外にもあれば、気分転換になるだけでなく、視野が広がり、気持ちに余裕ができます。

気持ちに余裕ができれば、パートナーにも優しく接することができるはず。

一人の時間を、時間的にも物理的にもしっかりと確保できる環境をつくっておくことは、とても重要です。

一人時間を確保できればいいのなら、「一人になれれば、家の中で自分の部屋を持てばいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし、部屋は別でも同じ家の中でケンカしている相手がいると、気まずい雰囲気は断ち切れず、むしろ「同じ家にいるのに、別々の部屋にいるんだ」と孤独感を感じてしまいます。

長く一緒にいるために、あえて距離を置けるよう、周辺環境も同棲生活には必要です。

快適に過ごせるお家を見つけよう

今まで別々に暮らしていた2人が、ある日を境に同じ家に暮らすとなると、どんなお家がいいのか迷ってしまいますよね。

ただ、2回引っ越した私が思うのは、完璧な家はどこにもないということです。

どんなお家にも、気に入らないところはあります。部屋の広さ、日当たり、間取り、家賃、などなど。

大事なのは、パートナーと暮らすにあたり、相手の生活スタイルも、自分の生活スタイルも、どちらも尊重し、実現できる家かどうかだと思います。

それがどんなお家かを明確にするには、お互いの生活スタイルをオープンに話し合うことだと思います。

そうやって話し合っていくことは、相手のことをよく知る良い機会にもなると思います。

場合によっては、いい発見もあれば、知りたくなかったという発見もあるでしょう笑

それでもお互いが歩み寄れていることには違いないのですから、同棲を考えているのであれば、まずはお互いにどんな生活がしたいのか、話し合ってみるのはいかがでしょうか?

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