【断捨離】キッチンで何捨てる?|シンプリストは何を残したのか

家事・節約

一人暮らしをしていた頃、モノに溢れ、モノに振り回されていた私が、同棲を機にモノを減らしたことで、今では家も心もスッキリすることができました。

これまでに私が捨ててきたモノたちの中から、今回はキッチンまわりについてご紹介します。

最近、断捨離やシンプリストに興味を持った方に向けて、何から始めればよいのかの参考になれば嬉しいです。

食べものだけじゃない。キッチンをゴチャゴチャにするモノとは?

お皿

ニトリ・IKEAなどの家具専門店でない雑貨屋さんでも、手頃でかわいいお皿を購入することができますよね。

またSNSやオンラインショップでも気軽に購入ができ、1点ものなどのこだわりの商品を見つけることも容易になりました。

和食・中華・洋食など料理に合わせてお皿を変えるのも、食事の楽しみ方の1つと言えるでしょう。

しかし1枚1枚は薄くて軽くても、それが数種類×人数分となってくると、キッチンではかなりの場所を取ることに。

私もかつては、定食屋さんのようにお惣菜をたくさんの小皿に盛り付けたり、飲み物ごとグラスを用意して使い分けられるようにしていました。

でもそう思ってお皿を増やしたところで、一度や二度使ってみると、食器洗いや片付けのめんどくささが勝ってしまい、使用頻度はどんどん減っていきました。

そうして使わなくなっていたお皿たち。
年末の大掃除の度に顔を見合わせては、お正月やお誕生日、あるいは友人を招いてホームパーティーをすれば、この子たちは必要になるはず!
そう思って、再び食器棚に戻していました。

人は、すべての所有物を使いこなす方法は持ち合わせていないのに、不要なモノの使い道を考えるのは得意なようです…

シンプリスト思考と出会ってから私は、思い切ってお皿を捨てることにしました。

30枚以上はあったお皿も、よく使うお皿だけにしてみると、たった10枚だけになりました。

▼残ったお皿たち(夫婦2人暮らし)

  • 楕円形の深皿2つ(肉野菜炒め、カレー、パスタ等 ほぼこれでOK)
  • お味噌汁のお椀2つ
  • ごはん用のお茶碗2つ
  • トーストを載せるお皿2つ
  • サラダ用のお皿2つ

昔は何人家族かと思うくらいにお皿を持っていた私ですが、手持ちのお皿が10枚になった今では、まだ減らせられるんじゃないかと思うくらいにシンプリスト思考になりました。

お皿が少ないと、必然的にお皿洗いを頻繁にすることになり、キッチン周りを常にきれいな状態にキープできています。
これもモノを減らした効果だと言えるでしょう。

お箸・フォーク・スプーン

お皿と同様、気づくとあっという間に増えるのがお箸・フォーク・スプーンなどの食器類です。

そうそう壊れるモノでもないので、捨て時がないのが原因かもしれません。

ひとつひとつは大きくないので、場所を取るという問題は起きにくいのですが、それよりもやっかいなのは洗い物です。

毎食お箸を使うとすると、その分お箸があれば、最悪洗っていなくても新しいお箸を出せば済んでしまいます。

これが洗い物がどんどん溜まる原因となるのです。
シンクに洗い物が溜まることでキッチンが汚く見えてしまい、ストレスにもつながります…

ですが、お箸類を1回分(1人なら1膳)しか持たなければ、必然的に毎食後に洗い物をするようになります。

食器洗いって、やるまではすごく億劫なのに、いざやってみると意外に短時間で終わりませんか?
ということは、常にキッチンをキレイにするには、絶対に洗い物をしなくちゃいけない状況にすればいいのです。

実際に私たち夫婦はお箸などは、すべて1回分しか持っていません。

正直、初めはめんどくさいと思っていました。笑
ですが慣れてくると、毎食後すぐに洗うのが当たり前になってきます。
今では全く苦ではありません。

調味料

気分転換にと普段使わない調味料を買うこともありますよね。

私もたまにいいお出汁やいいお塩、ドレッシングを買うことがあります。
それは食事の楽しみとして、シンプリスト思考に出会った今も、出会う前も同様に購入しています。

ですがここで大きく違うのは、ちゃんと使い切っていることです。

お出かけした時に、楽しくて、そして物珍しさからついつい買ってしまうことはあると思います。
ですが、あくまで食べものですから、使い切らずにダメにしてしまうのは良くないですね。

使い切れる分を買う、もしくは使い切れるよう献立を工夫する。
これを徹底しています。

食べきれない食べもの

食費を抑えるため、スーパーの特売で大容量パックを買ったり、見切り品を購入することもありますよね。

少量の使い切りパックは割高で手が出せなくても、単価が安くなる大容量パックなら気軽に変えてしまいます。

ですが、一度冷蔵庫に収めてしまうと、そのうち使い切ると思っていたのに、いつまで経っても冷蔵庫を出ることはなく、そのままダメになったり、化石の如く乾燥してしまうこともしばしば…

割安でも残してしまっては、ただ高い金額で買っただけになってしまいます。

お金も食べ物も「もったいない」状態です。

スーパーで食材を購入する時は、賞味期限までに使い切れるのか、本当に必要かどうかをいま一度考えてみましょう。

週に一度はキッチンをリセットしよう

自炊する方は毎日使うキッチン。
そこがキレイだと本当に気持ちがいいですよね。

キレイなキッチンを維持するには、モノを増やさず・溜め込まずにすることが効果的です。

モノがなければ、それによってキッチンがごちゃっと見えることもなければ、モノに対する掃除や洗い物も無くなります。

掃除も、日頃やらずに汚れを溜め込んで、年末などに大掃除!となるとハードルはかなり上がります。
でも普段から少しずつやっておけば、掃除に対するハードルは低くなり、そもそも汚れも溜まりません。

キッチンのモノを減らして、キレイづくりを習慣化してみませんか?

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