お風呂上りに使うバスタオル。
濡れた身体を拭くためにはなくてはならない存在ですが、本当にあの大きさは必要でしょうか?
ある日、ふとそう思った私は、思い切ってバスタオルをすべて捨てました。
今回は「バスタオルをなくしてみた生活はどうだったのか」、「何で代用したのか」についてご紹介します。
バスタオルを捨ててみてどうだった?
【結論】案外、問題なかった
バスタオルを捨てる時は、正直なところ勇気がいりました。
なので、念のため1ヵ月程は捨てずにクローゼットにしまっていました。笑
ですが、結果としては二度とバスタオルたちを引っ張り出すことはありませんでした。
「全身を拭くには、大きいタオルが必要」と思い込んでいましたが、実際にやってみると、小さいタオルでも十分だったのです。
バスタオルの代わりに何を使ったか?
我が家はもともと、無印良品のバスタオルを使っていました。
初めに断っておくと、このバスタオルに何か問題があった訳ではありません。
単純に、大きいバスタオルを持っておくことに疑問を持ったのです。
そこでこのバスタオルの代わりに用意したのが、同じく無印良品のフェイスタオルです。
大きさは34×85cm。一般的なサイズのフェイスタオルです。
元々、顔を拭く時などにこのフェイスタオルを使っていたので、新たに購入したわけではありません。
ですが使い心地がよかったので、代用品はこのフェイスタオルに決まりました。
バスタオルをなくしてみた感想
タオルをなくす前は、正直なところ勇気がいりました。
ですが実際に捨ててみると、困ったことは特にありません。
むしろバスタオルをなくす方がメリットが多いと感じています。
こまめに洗える
バスタオルからフェイスタオルに変えたことで、タオルのサイズが小さくなりました。
そのサイズが小さくなった効果として、洗濯物の量の調整がしやすくなり、こまめにタオルを洗うようになりました。
我が家は乾燥機付き洗濯機を使っているので、お洗濯は基本的に洗う~乾かすまでのコースで洗濯しています。
あまり量を詰め込みすぎると、乾燥しきれず少し湿った状態になってしまうので、洗濯物の量を少なめにして回しています。
なので、大きなバスタオルを洗濯するときは、他の洗濯物の量を調整するなどして、少し気を使ってしまうのです。
ですが、フェイスタオルほどの小ささであれば、気にする必要はなくなりました。
量を気にせず洗濯機に詰め込めるので、洗濯におけるストレスが減ったように思います。
しかも、個人的には乾燥機付きの洗濯機で乾かした方が、タオルがふわふわになると感じています。
何も気にすることなく洗濯機をガンガン回せると、家事のストレスが一気に下がるのでおすすめです。
清潔なタオルを毎回使える
こまめに洗えるようになったおかげで、我が家では一度使ったタオルはすぐに洗濯するようにしています。
清潔なタオルを毎回を使えるので、「タオルが臭う…」といったことがなくなりました。
ちなみに、衛星微生物研究センターの調査によると、1日使ってそのままにしていたバスタオルには、1700万個の細菌がいるそうです…
さらに1週間洗わずに放置すると、細菌の数は1億個にまで増殖するそうです…数を聞くと、ゾッとしますね…
置き場所に困らない
以前は、バスタオルとフェイスタオルの置き場所を分けていました。
ですがバスタオルがなくなったので、バスタオルの置き場所はなくなり、当たり前ですがその分洗面所が広くなりました。
物がないスペースができるだけで、お家の広さや見た目が変わります。
また、洗濯物をたたんだ後、タオル類はフェイスタオルしかないので、たたんだタオルをぽんっ!と一か所に置くだけで、片付けが終わります。
洗濯物の片付けが1か所減るだけでも、家事のストレスが軽減するのでおすすめです。
バスタオルを捨てて困ったこと
見出しを付けてみましたが…うーん…
特にありません!笑
実はバスタオルを捨ててからもう2年ほど経っているのですが、私も夫も困ったことはありませんでした。
バスタオルを捨ててすぐは、体を洗ったらタオルがびちょびちょになるので、髪を拭くことができず、少し困ったことはありました。
ですが、新しいタオルを使えばいいだけなので、この不満?(という程でもないですが)はすぐに解消されました。
思い切ってバスタオルを捨ててみよう!
「お風呂上りは、バスタオル」という固定概念に縛られていたなと思うほど、バスタオルは案外なくても平気です。
そしてフェイスタオルでも十分身体は拭けますし、髪を拭くのにも使えます。
最初は、手持ちのフェイスタオルを使って身体を拭いてみることから始めてみるのでもOKです。
半信半疑でもいいので、一度だけやってみてください。思ったよりも困らないかも?と思うはずです。
コメント