柔軟剤は不要!? わが家が使わない理由とは

家事・節約

今は様々なメーカーからいろんな種類の柔軟剤が出ています。洗濯物を柔らかくするだけでなく、香りを楽しむために購入されている方も多いのではないでしょうか?
私もかつては、柔軟剤を使っており、その香りに癒されていました。

ですが、あることがきっかけで柔軟剤を使うことをやめました。

それ以来、我が家では何年も柔軟剤は使っていませんが、今ではむしろやめてよかったと思っています。

この記事では、我が家が柔軟剤をやめたきっかけや理由、柔軟剤をなくしてよかったと思うことについてご紹介します。

柔軟剤をやめたきっかけ

柔軟剤をやめたのは「香り」がきっかけでした。

旦那さんと同棲する前、私は一人暮らしをしていたのですが、当時の話としてある日旦那さんにこう言われたのです。

「〇〇ちゃんの家に入ると、すごい柔軟剤の匂いがした。」

最初は誉め言葉と思っていたのですが、よくよく考えてみると、服だけでなく家全体が柔軟剤の匂いがするなんて、相当匂いがキツいのでは!?と思ったのがきっかけです。

さらに同棲が始まったあと、旦那さんが実家に帰ると、兄弟から「お兄ちゃん、柔軟剤の匂いすごいね!!」と言われたそうなのです…

匂いって、慣れてしまうと段々感じにくくなるといいますが、本当なんですね。

いい匂いと言えど度を越えてキツいのであれば、むしろ不快です。

これは気づいていないだけで、周りからすると異常なのでは!?と思い、思い切って柔軟剤をやめることにしました。

ただそうはいっても、これまでずっと使ってきた柔軟剤をやめるのは、やはり気が引けました。

柔軟剤をやめたくなかった理由

いざ柔軟剤をやめようと思っても、気が引けてしまったのには、いくつか理由がありました。

やっぱりいい匂いさせたい

テレビでもほぼ毎日見かける柔軟剤のCM。どのCMも「香り」を売りにしていますよね。

やはり柔軟剤を使うことの醍醐味は「香り」で、それを使っている自分自身もいい香りに包まれたい、いい匂いがする人と思われたい。というのが柔軟剤を使っている理由ではないでしょうか。

なので、柔軟剤をやめることで、いい匂いがしなくなったり、体臭や家の匂いなど人に良く思われない匂いがしてしまうのではないかと、気になってしまいました。

タオルは”ふかふか”がいい

“柔軟剤”という名の通り、本来の目的は洗濯物を柔らかくすることが目的です。

なので柔軟剤をやめてしまうと、タオルなどがゴワゴワになってしまうのでは…と心配していました。
特に洗顔後に使うタオルは、肌を傷つけない、ふっかふかのタオルがいい!と思っていました。

柔軟剤が不要な理由3選

柔軟剤をやめることに不安はありましたが、「匂いがキツい人」と思われているのでは?という不安の方が勝ってしまったので、思い切ってやめてみることにしました。

実施に柔軟剤をやめてみて1年以上経ちますが、今では「柔軟剤って要らないな」と感じています。

その理由は3つ。細かく見ていきましょう。

乾燥機にかければ、タオルはふっかふか

もともと乾燥機でタオル類は乾かしていたのですが、柔軟剤があってもなくてもふっかふかで、仕上がりに違いは感じられませんでした。

もちろん乾燥機をかけずに脱水後に外で天日干しした場合は、結構ゴワゴワになりました…

ただこれはタオルの生地によりますし、干す作業が面倒で乾燥機にかけてしまう我が家にとっては、むしろ遠慮なく乾燥機を使えることになったので、良い結果だったと思います。

柔軟剤を補充する手間がなくなった

柔軟剤がなくなる度にしていた、ボトルへの詰め替え作業や、柔軟剤自体を買いに行く必要がなくなったのは、思っていたよりもインパクトが大きかったです。

「そろそろなくなるなあ…詰め替えめんどくさ。」と思って後回しにして、いざ洗濯機を回そうとすると柔軟剤が切れていて、重い腰を上げて詰め替え用の思いパックを取り出し。ボトルに詰め替える。

この重労働ともいえる作業がなくなったのは、とても嬉しかったです。

また地味に助かったのは、柔軟剤のストック管理も不要になったことです。

日用品ってストックしすぎると場所をとって邪魔になるし、かといってストックを把握しておかないと、いざという時にストックがなくなっていて、急いで買い出しに行かないといけない。なんてことありませんか…?

そういったストレスからも解放されました!!

柔軟剤代の節約

これは当たり前ですが、柔軟剤をやめるということは、それにかかるお金を浮かせることができるということです。

柔軟剤の種類にもよりますが、我が家で使っていた柔軟剤と使用頻度(週2,3回)で計算すると、月に1,500円、年間で18,000円もの節約ができました!

この金額の感じ方は個人差があるところではありますが、今では不要なものとなった柔軟剤なので、不要なものをなくして、年間18,000円も節約できるのであればとても効果は大きいと思います。

さらに金額だけでなく、詰め替えやストック管理をしている時間の節約=時短にもつながるので、それ以上の効果があると感じています。

試しに1度、柔軟剤をやめてみては?

私もかつては「洗濯=柔軟剤を使うもの」と思い込んでいました。そしてスーパーやドラッグストアで柔軟剤の香りテスターで自分好みの香りを探すことが大好きでした。

でも実際に柔軟剤をやめてみて「これは必要ないな」と感じてから、きっぱりとやめることに成功しました。

もちろん、柔軟剤のいい香りを手放すことにはなりましたが、その代わりに香水などの他のフレグランスを楽しむことができています。

香水であれば、柔軟剤では出せない香りも楽しむことができるのでおすすめです!

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