【同棲から結婚】決め手となった3つの理由

同棲・夫婦生活

3年の同棲生活を経て、私たちは結婚しました。

元々結婚前には必ず同棲したいと思っていた私にとって、何が決め手となり、結婚を決意したのかをご紹介します。

同棲中の方や今後パートナーと同棲するか迷っている方へ、何か参考になれば嬉しいです。

同棲したからこそ分かった結婚相手に求めること

金銭感覚が似ている

やっぱりこれが一番大事ではないでしょうか。

2人で家計をやりくりするのであれば、金銭感覚が似ているかどうかは重要です。

またこの金銭感覚には、何にいくら使うかという観点に加えて、その金額にかける労力の大きさという観点も大切です。

具体的な例で言うと、
「近くのスーパーよりも5分離れたスーパーの方が卵が30円安い」という場合に、あなたはその30円のために遠くのスーパーへ行くでしょうか?

人によってどちらを選択するかは違ってきます。

「30円くらいなら近いスーパーで済ましたい。」と思う人もいる一方で、
「30円でも安くできるなら、5分の距離はたいしたことない!」と思う人もいるでしょう。

この場合にどちらを選択するのかが同じだと、より金銭感覚は似ていると思います・

個人的に、金銭感覚が似ているとその他の価値観も似ているものが多い印象です。

自分が心地よいと思える生活レベルが、相手にとっても心地よければ、長い長い結婚生活を無理なく過ごすことができると思います。

相手の価値観を尊重できる

どんなに相手のことが好きであっても、自分とは違う環境で育ち、違う価値観を持っています。

先ほどの金銭感覚も、全く同じだと言う人はいないでしょう。

何が好きで、逆に何が苦手なのか。
すべてが同じ人なんてこの世に存在しません。

重要なことは、どれくらい同じかではなく、その違いを尊重できるのかどうかです。

私たち夫婦も仲は良いですが、好きなものは結構違います。

彼はアウトドア派で、私はインドア派。
彼は甘党で、私は辛党。
彼はコツコツ型で、私は短期集中型。

でもこの違いが原因で喧嘩したことはありません。

だって好きな人が大事にしたいことですもん。
大事にしてあげたいじゃないですか。

ここで気をつけたいのは、どちらかが我慢する形にならないこと。

相手を大切にするために、自分も大切にする。

例えば2人で家にいる時、私は漫画を読みたいとする。
でも彼はサッカーの試合が見たい。

そんな時は割り切って、お互いの好きなことをします。

でも必ずその後に、2人の時間を確保するようにしています。

漫画を読み切ったら、サッカーを見終わったら、夜ごはんは2人でどこかに食べに行こう。

こんな感じです。

無理に相手に合わそうとしない。
相手がしたいことをして、自分もしたいことをする。
それぞれがしたいことをしている時間が、全く苦にならない関係って、とっても素敵じゃないですか。

お互いが自分と相手の価値観を大切にした方が、2人の時間はより充実すると思っています。

自分の意見を柔らかく伝えられる

どんなに仲のいい夫婦でも、意見の相違は必ず起こります。

でも夫婦によってその時の様子は様々です。

価値観の違いや、気持ちのすれ違い、仕事のストレスなど色々なことが原因となり、突発的に喧嘩が始まることもあります。

起きてしまった喧嘩は仕方がないですが、その時の伝え方は工夫できると思っています。

ある時、夜型の私が遅くまでテレビを見ていると、朝型で眠気に襲われるも、テレビの音がうるさくて眠れなかった彼が痺れを切らし、寝室からリビングにやってきました。

ドアが開く音を聞いて、即座に怒られる!と思ったのですが、
「その番組おもしろそうだね!でもちょっとだけ音量下げてくれると嬉しいな。あとできれば一緒に寝て、朝早起きしてカフェに行けたらもっと嬉しい!」と言われました。

人によっては「静かにしろよ!」の一言で、一蹴することもあると思います。

でもどんな状況でも、トゲトゲせずに柔らかく自分の意見を伝えられる人は、受け取り手を優しい気持ちにさせ、相手を想いやる気持ちを強くさせると思います。

そうすると、お互いに大切にし合える良いサイクルが回りますよね。

そんな好循環がつづく二人なら、長い長い結婚生活も楽しく過ごせるのではないでしょうか。

結婚生活は平凡で長い。誰と一緒にいるかはとっても重要

ここ最近は特にコロナ禍で、夫婦だけで過ごす時間が増えたことにより、相手との関係が自分の生活に大きく影響するようになりました。

コロナ禍に限らず長い目で見れば、数十年もの長い間、同じ相手と生活していくのです。

お互いに大事にしていることは違っても、相手の価値観を尊重し合える関係であれば、無理せず付き合っていけるように思います。

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