【快適?】我が家がベッドではなく布団にした3つの理由

元ベッド派が布団に変えた理由 家事・節約

同棲が決まり、家具・家電を揃え始めた私たち。
とはいえ、私は一人暮らしをしていたので、たいていのモノはすでに揃っていました。

しかし、同棲となると必ず新調するものが「寝具」です。

結論から言うと、私たちはベッドではなく、布団を選びました。

ベッドが多数派となるこの時代に、なぜ布団を選んだのか。今回はその理由と、実際に布団を使ってみて分かったメリット・デメリットをご紹介します。

はじめはベッド派だった私

念願の一人暮らしで、シングルベッドを購入

生まれてから大学生までずっと実家暮らしだった私。

実家では自分の部屋があったので、ある程度インテリアは自分の好みにできていたのですが、いうても学生の身分。

バイト代だけでは限界があり、好きな家具やインテリアを買いそろえることはできません…

それに実家は一軒家でしたが築年数が古く、どう頑張ってもおしゃれにはならないし、映えもしない。

かわいい小物を置いても小手先の結果になるだけで、部屋全体の印象は変えられず、どうしても「古臭い」「ダサい」部屋からは永久に卒業できず、「実家感」から抜け出せずにいました…

そんな私でしたが、大学卒業後の就職を機に、念願の一人暮らしデビューをしました。

ありがたいことに、会社から引っ越しの補助が出たので、家電や家具も自分の好みのモノたちを買いそろえることができました。

そんな中で寝具については、ニトリで買った白色のベッドを購入。

ベッドの下に引き出しが付いており、収納力も抜群です。

社会人になったとはいえ、家賃もあまり高いところは選べないので、狭い部屋になることを見越して、家具は収納力のあるものを選ぶようにしていました。

予算と相談しながら、ネットやいろんな家具屋さんを巡って決めたので、とても思い出深いベッドになりました。

ちなみにマットレスはネットで購入しました。とてもふかふかで高級ホテルのベッドのような使い心地でとても気に入っていました。

同棲を機に、ベッドは捨てられる運命に

そんなお気に入りのベッドだったのですが、ある日突然、捨てられる危機を迎えます。

そう、ミニマリストの彼との同棲です。

同棲が決まってから、新たに買いそろえるものについて彼と話し合いをしました。冷蔵庫や洗濯機の大物家電は私が使っているものをそのまま使うことに。

そのまま使えるものが多い中、寝具については私が持っていたベッドはシングルサイズだったので、さすがに二人で寝られないということで、買い替えることになりました。

ベッドを買い替えるんだから、当然、ダブルベッドを買うものだと思っていた私。


しかし、彼はさも当然のように「布団買いに行こうか」と、話出します。

正直、ずっとベッド派だった私は「え!布団なんて無理!背中とか腰とか痛くなりそうやし…」と思いました。

あとは内心「布団って何かダサいやん…」とも思っていました。笑

あまり納得のいっていない私に対して、彼は布団のメリットを語ってくれました。

部屋が広くなる

布団のメリットは何といっても、折りたためること・移動させやすいこと

なので、寝る時以外は折りたたんで部屋の隅に寄せれば、部屋を広く使うことができます。

同棲する際に引っ越し先も探しましたが、寝室専用の部屋をもつ余裕はなかったので、狭い部屋でいかに快適に過ごすかは重要な問題でした。

このことを考慮すると、折りたためて部屋を広く使える布団は「実はアリなのかも…?」と思い始めました。

掃除が楽

布団が折りたためることによるメリットは、他にもたくさんあります。

折りたたんで好きな場所に移動させることができるので、掃除機かけやすくなりました。

我が家はロボット掃除機を使っているのですが、掃除機をかける場所から布団を退避させておけば、寝る場所もすみずみまで掃除してくれます。

ちなみにベッドを使っていた頃ですが、ベッドの下の部分が引き出しになっていたために、掃除機をかけることができませんでした。

同棲で引っ越しする際、一人暮らしの家にあるベッドを解体してもらったのですが、ベッドの下はホコリやゴミまみれだったのは忘れられません…

こんな床の上で寝てたのかと思うと、余計に布団生活の方が魅力的に思えてきたのです。

カビにくい

ベッドに比べて、布団は折りたたんだり・干したりするのが簡単です。

なので、布団であれば天日干ししたり、裏面にファブリーズをかけるなどすることで、清潔に保つことができます。

ベッドのマットレスを天日干ししようとすると、結構大変ですよね…

人は一晩でコップ1杯の汗をかくそうです。ということは、一か月で30杯もの汗をかくことになり、大量の汗をマットレスはため込んでいることになります。

実際に私が使っていたマットレスも、引っ越しの際に裏返してみるとカビが発生していました…

一方で布団であれば、天日干しも簡単にできるし、両面にファブリーズをかけることもできます。しかも女性一人の力でも十分に行うことができます。

寝具を清潔に保つためには、こまめに掃除をする必要があります。なので簡単に疲れることなくお手入れできることはとても重要です。

布団に変えたことのデメリット

これは正直あまりないのですが、しいて挙げるとすれば、立ち上がる動作が少し辛いことですね。

ベッドであれば椅子から立ち上がるのと同じ動作なので、さほど疲れることはないのですが、布団は屈伸運動と同じ動作になるので、ベッドと比べると多少は疲れる気はします。

ですが、足腰を強くするにはちょうどいいかなと思えるくらいなので、そこまで困ったことはありません。

「寝具はベッド」という固定概念を変えてみよう

かつては「絶対にベッド!」と思っていた私ですが、今では布団にしてよかったと心底思います。

部屋は広くなるし、掃除は楽で清潔だし、いいこと尽くしです。

ダサくなるかな?と思ったこともありましたが、マットレスに近いデザインの布団もあり、むしろスマートに見せることもできます。

ちなみに我が家はテンピュールの布団を使っています。

テンピュールの布団も実はいろいろな種類があり、値段もいろんな価格帯に分かれているので、予算やデザインで選べるようになっています。

▼お手頃価格タイプ

イーズ フトン | 折りたたみマットレス | 薄型マットレス | テンピュール【公式】
【お求めやすく、軽く、快適な寝ごこち】テンピュール(R)素材とサポートウレタンの融合で全身をバランスよくサポートして、快適な寝ごこち。

▼高品質タイプ

プロ フトン | 折りたたみマットレス | 薄型マットレス | テンピュール【公式】
【ベッドマットレスに近い寝ごこちのフトン】日本のために開発されたテンピュール(R)でもっとも厚みのあるフトン(薄型マットレス)で、ベッドマットレスに近い寝ごこちを実現。床や畳に直接敷いてもご使用いただけます。三つ折り仕様で手軽に収納しお部屋を有効活用できます。テンピュール(R)アドバンスト素材の数十億個もの超高感度セル...

どちらのタイプでも、さすがテンピュールです。薄さの割に腰や背中が痛くなることとはありませんでした

今はいろんなメーカーから様々な布団が出されているので、自分にあった布団を探してみるのをお勧めします。

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